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株式取引講座3 株の買い方 注文方法 [株講座]

こんばんは。
まだまだ伸び伸び出来る土曜日!
ということで、まだまだ元気なカサゴまんです。

本日は第3回目の株式取引講座を始めたいと思います。
今後、図とか表も用いて説明できれば良いなと思っております。


それでは本日のお題は,
『株式の買い方、注文方法の活かし方』でございます。

まずは注文の種類を下記に示しますが、
難しい注文方法は後回しで、基本を学びましょう。


・株式の買い方
まずは銘柄選び。銘柄とは上場している会社名と思って頂ければ結構です。
そして銘柄が決定したら、買いを選択いたします。

ここで一つの疑問が浮上します。『買い』にも複数の種類がございます。

①現物買い
自身の資産のみを用いて、株式を購入いたします。
つまり、2000円の株価の銘柄を100株【単元株】、
現物買いするには、『20万円』必要となります。

ここで新しい単語が出てきましたのでご紹介いたします。
単元株とは、その銘柄の最低取引単位株数のこと。
100株や1000株などと設定されております。
単元株数はいくらなのか?
銘柄ページに記載されておりますので、チェックいたしましょう。

②信用買い
自身の資産を担保として、
約3倍【レバレッジ】の資産を運用して株式の購入ができます。
もちろん無料でというわけではございません。
費用は、日ごとに発生しますので、
ご自身の証券会社の信用取引における手数料を要チェック。

このような取引形態を『信用取引』と呼びます。
信用取引は別途口座【信用取引口座】が必要です。
開設には一定の資産【30万円以上】などの条件がございます。

信用買いの利点は、大口の取引が可能になります。
しかし、リスクも大きくなりますのでご注意くださいませ。


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続きまして、購入した銘柄の売却方法をご紹介いたします。

・株式の売り方
保有銘柄の売却、持っていない銘柄の売却がございます。
ここでまたまた疑問が発生いたしました。
持っていない銘柄をどうやって売却するのか?

先程ご紹介した『信用取引』には、
『売り』からも注文を発注することが出来ます。

①現物売り
保有銘柄の売却を指します。
保有している銘柄を名の通り、売却する行為であり、
購入時よりも株価が上昇していれば利益が発生いたします。

購入時:2000円 100株現物買い
売却時:3000円 100株現物売り
利益:10万円(手数料及び税抜き)

②信用売り【空売り】
複雑なので簡単に説明いたしますと、
信用売りした時点よりも、
手放す時に株価が下がっていれば利益が出る取引方法です。
つまり株価が下降気味な銘柄に適した取引でございます。
ただし、空売り出来ない銘柄もございますので、ご注意を。

空売り時:3000円 100株信用売り
購入時:2000円 100株信用買い
利益:10万円(手数料及び税抜き)


・注文方法・種類

①成り行き注文
現時点で注文を発注します。
株価はリアルタイムに変動しているので、
発注した時の価格より、多少なり変動する可能性がございます。

ただし、注文の成立が早いのが利点です。

②指値注文(さしね)
指定した株価にて、売買するように発注する方法です。
リアルタイムに株価を見れる人は少ないですよね。カサゴまんもそうです。
そういった人は、あらかじめ指値注文を発注しておけば、
株価がその価格になった時に売買をしてくれます。

ただし、注文の成立が成り行き注文に比べて遅く、
また急激な変動時には指定価格から多少なり変動することもございます。


③逆指値注文
指値の逆パターンです。使用方法を例で示します。

例)保有銘柄:株価=500円 株数=100株

①ロスカット用(ある一定でロスを認め、決済すること。)
株価が500円でしたが、450円まで下がったら、
リスクが高すぎると判断していた場合。
逆指値で450円と注文しておけば、ロスカットしてくれます。

②応用
株価が見事550円まで上昇しました。
予想では、まだ伸びる余地がございます。
ただし、再び下降する恐れ(伸びが大したことない)もあります。

元々ロスカット設定していた逆指値の注文価格が450円とすると、
株価が50円上昇していることを考慮し、
逆指値の注文価格を再設定する方法(応用)があります。

つまり、現時点(550円)での価格から、
逆指値の価格を500円に設定するなどし、リスクを減らすことに繋げます。

逆指値注文は、急な変動への対応として設定しましょう。
特に日中お仕事の方は必須と思います。


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④IFD注文(If done)
はい出ました英語です。しかし恐れることなかれ。
『もし~』であれば、『~する』をするということです。

例)株価が500円の銘柄があります。
これから上昇しそうであるが、まだ仕掛けるには早い。
株価が520円を超えたら、より期待が持てる。

このような時に、520円にてIFD注文を買いで出します。
指値注文の一種でございます。


⑤OCO注文(One cancel other)
英語タイムですね。もう少し頑張りましょう。
簡単に説明すると、一度に2種の注文を発注し、
片方が成立すると、もう片方がキャンセルされる方法です。

指値と逆指値注文を同時に発注出来ます。

例)株価=500円 100株保有
OCO注文:指値=600円、逆指値=450円

株価が600円になれば、1万円の利益(逆指値はキャンセル)
株価が450円になれば、5千円の損益(指値はキャンセル)

幅の設定が難しいことですが、
非常に有用な注文方法であるので、覚えた方がお得です。


⑥IFD-OCO注文
もう何も怖くありません。
IFD注文とOCO注文を合わせた方法です。
ただし、IFD注文が成立してから、OCO注文が有効になります。

例)現時点での株価=500円

全てをまとめて注文いたします。

IFD-OCO注文
IFD注文:指値=520円にて100株買い
OCO注文:指値=620円、逆指値=480円

私的には、あまり用いない注文方法ですが、
全てをあらかじめに注文したい方にはお勧めです。



本日はこの辺りで終わりにしますが、
毎度恒例のクイズを出して終わりたいと思います。

本日は○×クイズにいたします。

①株式取引とは、ある銘柄を買うことから始まり、
その株価が上昇しなければ利益は出せない?

②リスクを事前に考慮した注文方法は指値注文である?

③OCO注文は、2種の注文を同時に発注できる?

④カサゴまんはイケメンである?


ここまでしっかりと勉強してきた方には、
簡単な問題ですね。④番以外は…。

以下、解答になります。

①×
信用取引に『売り(空売り)』から始めれます。
つまり株価が下がっても利益は出せます。

②×
リスクを事前に考慮した注文方法は、逆指値注文です。
必ずリスクに備えましょう。

③○
ただし、片方が成立するともう片方は消滅します。

④○??
もちろん。想像にお任せします(笑)


本日の内容はいかがでしたか?
基礎でございますので、しっかりと覚えていきましょうね。

本日のポイントは、『逆指値』でございます。
しつこいようですが、必ずリスクに備えましょう。


私が記載する内容の活用は御自由でございますが、
一切責任は負いませんので、御了承ください。

本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

それではまた。



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