株式取引講座2 基礎知識 取引時間 [株講座]
こんにちは
今日も元気なカサゴまんです。
相変わらず寒い日が続いてますね…
風邪を引かないように暖かくしてお過ごしくださいませ。
さてさて、本日は株式取引に必要な基本的な知識をお伝えします。
題して、第2回目『株式取引 基礎知識』
そのまんまですが、以下より本題に入ります。
①株式取引が出来る時間
基本的には、以下の時間でございます。
場所:東京証券取引所
曜日:平日(土日祝日は休場)
時間:09:00~11:30(前場)、12:30~15:00(後場)
夜間取引が出来る証券会社もありますが、
ここでは割愛させていただきます。
②重要な時間帯
・寄り付き:09:00~、12:30~
前場・後場が開く時間を指します。
開始ということもあり、値動きが激しいです。
特に前場の10分程度は要注意でございます。
・仲値公示:09:55~
仲値とは、その日の外国通貨取引の基準レートのことです。
為替は日内変動が激しいため、
それに合わせて取引することが大変であるため、
ある時刻(09:55)にその日の取引レートを決める制度です。
為替レートに劇的な変動があった場合、
見直されることもあるみたいですけどね。
為替と株は密接な関係にございますので、
仲値公示のタイミングで、株価の変動は大きいです。
・引け(前引け、大引)
前引けは前場の終了時(11:30)
大引は後場の終了時(15:00)
大引はその日の節目となりますので、
翌営業日を見据えた動きもあり、
比較的株価の変動が大きいタイミングです。
・要人発現、要人会見(日銀総裁や財務相など)
一概に時間は記載できませんが、13時~が多いです。
特に重要な日銀総裁の発言にはご注意を。
会見は事前に告知されていますので、
情報収集をお忘れなく行ない、利益に繋げましょう。
最近の話であれば、
追加緩和の実施にて、驚くほどの変動が起きてます。
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③主な株式市場
よくニュースで耳にするやつですね。
ざっくりとご紹介いたします。
・東証1部
大企業向けの市場のことを指します。
取引の中心となる市場でございます。
野球で例えるなら『一軍』でございます。
上場している企業の規模から、
安定な市場という解釈も出来ます。
・東証2部
中堅企業向けの市場のことを指します。
野球で例えるなら『二軍』ですね。
ただし、善し悪しは企業によって異なります。
良い傾向の企業であれば、問題ありません。
・JASDAQ市場、マザーズ市場
新興企業、ベンチャー向けの市場を指します。
またまた野球で例えるなら、
ドラフトにかかった高校生、大学生ですかね。
未知の可能性は秘めていますが、
新興ということもあり、その分リスクも高いです。
リスクとは、株価の暴落、上場廃止を指します。
JASDAQとマザーズは別物です。
分類としては近しいところがあるため、
合わせて説明・記載いたします。
これらの4つの市場が主です。
他に名古屋取引所などもありますが、
あえて説明する必要もないと思いますので、
どうしても知りたい方は調査して頂ければ…
・どの市場を狙うのか?
安定思考:東証1部
一発狙い:マザーズ、JASDAQ
模範解答過ぎますが、実際そんなものです。
それではつまらないので、カサゴ知恵を
各市場で値上がりが違うことがあります。
例えば、東証1部は下がっている(日経平均、TOPIX)
しかし、マザーズやJASDAQ市場は上昇企業が多い。
これは意外によくあることなのです。
その理由は、投資家には色々タイプがあります。
個人投資家、企業投資家、投資機関、国など
大きなお金を動かす方たち…
利益を上げなければならない方たち…
大事なお金…出来れば東証1部で…しかし…
東証がダメな時、その分の投資金が別場所へ流れます。
その流れ先が新興市場というわけです。
しかしあえて悪い流れの時に投資する必要はありません。
そういった傾向もありますよーという知恵です。
④注意点
・証券口座に関して
多くは語りません。特定口座での開設をお勧めいたします。
自動的に取引決済時に源泉徴収が行なわれます。
この機能がなければ、毎年確定申告に行かなければなりません。
ご注意くださいませ。
・手数料に関して
株式取引には手数料が必要となります。
価格は証券会社、取り引きタイプによって異なります。
ご自身の証券会社の手数料をチェックしてください。
・税金に関して
雑所得が20万円以上で課税対象となります。
ただし、NISA口座(限度額内)での取引は不要。
恩恵はそこまで大きくはないですが、
手続きが面倒でなければ是非開設をお勧めします。
NISA:非課税で取引できます。
ただし、取引限度額(年間100万円)が設定されています。
開設を証券会社で代行してくれる制度もありますので、
チェックしてみるのもありかと思います。
・インサイダー取引に関して
不当に得た情報を元に株式売買を行なうこと。
知らなかったでは済まされない問題です。
利益の額に関係ございませんので、
自身の背景に関わるような銘柄売買は、
控えた方が身のためと考えております。
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それでは恒例の○×クイズを出して、
終わりにしたいと思います。
①株式取引が出来る時間は、平日の09:00~15:00である?
②『寄り付き』とは、11:30及び15:00のことを指す?
③『寄り付き』、『仲値』における株価は変動しやすい?
④要人(日銀総裁など)の会見は株価に重要ではない?
⑤株式取引市場のメインは、『東証1部』である?
⑥『マザーズ市場』は、大企業向けの市場である?
⑦株式取引では、税金は全く発生しない?
⑧カサゴまんはイケメンである?
少し問題が多いですが、皆様なら簡単ですね。
それでは解答いたします。
①×
正確には、09:00~11:30、12:30~15:00です。
②×
説明は『引け』、『寄り付き』は開場時間(09:00、12:30)
③○
該当時間(09:00~、09:55~)は変動しやすいです。
④×
重要です。場合によって、劇的な変動を呼びます。
⑤○
その通りです。
⑥×
説明は『東証1部』、『マザーズ』は新興(ベンチャー)向けです。
⑦×
発生いたします。所得にかかわる税です。
⑧○
もちろんですよね…皆さま(笑)
正解率はどうでしたか
皆さまにとっては簡単すぎましたかねw
本日のポイントは、株式取引の流れを知ることです。
まだまだ取引に進める段階ではない方も、
ゆっくり勉強して、一歩ずつ進んで行きましょう。
※
私が記載する内容の活用は御自由でございますが、
一切責任は負いませんので、御了承ください。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
それではまた。
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今日も元気なカサゴまんです。
相変わらず寒い日が続いてますね…
風邪を引かないように暖かくしてお過ごしくださいませ。
さてさて、本日は株式取引に必要な基本的な知識をお伝えします。
題して、第2回目『株式取引 基礎知識』
そのまんまですが、以下より本題に入ります。
①株式取引が出来る時間
基本的には、以下の時間でございます。
場所:東京証券取引所
曜日:平日(土日祝日は休場)
時間:09:00~11:30(前場)、12:30~15:00(後場)
夜間取引が出来る証券会社もありますが、
ここでは割愛させていただきます。
②重要な時間帯
・寄り付き:09:00~、12:30~
前場・後場が開く時間を指します。
開始ということもあり、値動きが激しいです。
特に前場の10分程度は要注意でございます。
・仲値公示:09:55~
仲値とは、その日の外国通貨取引の基準レートのことです。
為替は日内変動が激しいため、
それに合わせて取引することが大変であるため、
ある時刻(09:55)にその日の取引レートを決める制度です。
為替レートに劇的な変動があった場合、
見直されることもあるみたいですけどね。
為替と株は密接な関係にございますので、
仲値公示のタイミングで、株価の変動は大きいです。
・引け(前引け、大引)
前引けは前場の終了時(11:30)
大引は後場の終了時(15:00)
大引はその日の節目となりますので、
翌営業日を見据えた動きもあり、
比較的株価の変動が大きいタイミングです。
・要人発現、要人会見(日銀総裁や財務相など)
一概に時間は記載できませんが、13時~が多いです。
特に重要な日銀総裁の発言にはご注意を。
会見は事前に告知されていますので、
情報収集をお忘れなく行ない、利益に繋げましょう。
最近の話であれば、
追加緩和の実施にて、驚くほどの変動が起きてます。
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③主な株式市場
よくニュースで耳にするやつですね。
ざっくりとご紹介いたします。
・東証1部
大企業向けの市場のことを指します。
取引の中心となる市場でございます。
野球で例えるなら『一軍』でございます。
上場している企業の規模から、
安定な市場という解釈も出来ます。
・東証2部
中堅企業向けの市場のことを指します。
野球で例えるなら『二軍』ですね。
ただし、善し悪しは企業によって異なります。
良い傾向の企業であれば、問題ありません。
・JASDAQ市場、マザーズ市場
新興企業、ベンチャー向けの市場を指します。
またまた野球で例えるなら、
ドラフトにかかった高校生、大学生ですかね。
未知の可能性は秘めていますが、
新興ということもあり、その分リスクも高いです。
リスクとは、株価の暴落、上場廃止を指します。
JASDAQとマザーズは別物です。
分類としては近しいところがあるため、
合わせて説明・記載いたします。
これらの4つの市場が主です。
他に名古屋取引所などもありますが、
あえて説明する必要もないと思いますので、
どうしても知りたい方は調査して頂ければ…
・どの市場を狙うのか?
安定思考:東証1部
一発狙い:マザーズ、JASDAQ
模範解答過ぎますが、実際そんなものです。
それではつまらないので、カサゴ知恵を
各市場で値上がりが違うことがあります。
例えば、東証1部は下がっている(日経平均、TOPIX)
しかし、マザーズやJASDAQ市場は上昇企業が多い。
これは意外によくあることなのです。
その理由は、投資家には色々タイプがあります。
個人投資家、企業投資家、投資機関、国など
大きなお金を動かす方たち…
利益を上げなければならない方たち…
大事なお金…出来れば東証1部で…しかし…
東証がダメな時、その分の投資金が別場所へ流れます。
その流れ先が新興市場というわけです。
しかしあえて悪い流れの時に投資する必要はありません。
そういった傾向もありますよーという知恵です。
④注意点
・証券口座に関して
多くは語りません。特定口座での開設をお勧めいたします。
自動的に取引決済時に源泉徴収が行なわれます。
この機能がなければ、毎年確定申告に行かなければなりません。
ご注意くださいませ。
・手数料に関して
株式取引には手数料が必要となります。
価格は証券会社、取り引きタイプによって異なります。
ご自身の証券会社の手数料をチェックしてください。
・税金に関して
雑所得が20万円以上で課税対象となります。
ただし、NISA口座(限度額内)での取引は不要。
恩恵はそこまで大きくはないですが、
手続きが面倒でなければ是非開設をお勧めします。
NISA:非課税で取引できます。
ただし、取引限度額(年間100万円)が設定されています。
開設を証券会社で代行してくれる制度もありますので、
チェックしてみるのもありかと思います。
・インサイダー取引に関して
不当に得た情報を元に株式売買を行なうこと。
知らなかったでは済まされない問題です。
利益の額に関係ございませんので、
自身の背景に関わるような銘柄売買は、
控えた方が身のためと考えております。
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それでは恒例の○×クイズを出して、
終わりにしたいと思います。
①株式取引が出来る時間は、平日の09:00~15:00である?
②『寄り付き』とは、11:30及び15:00のことを指す?
③『寄り付き』、『仲値』における株価は変動しやすい?
④要人(日銀総裁など)の会見は株価に重要ではない?
⑤株式取引市場のメインは、『東証1部』である?
⑥『マザーズ市場』は、大企業向けの市場である?
⑦株式取引では、税金は全く発生しない?
⑧カサゴまんはイケメンである?
少し問題が多いですが、皆様なら簡単ですね。
それでは解答いたします。
①×
正確には、09:00~11:30、12:30~15:00です。
②×
説明は『引け』、『寄り付き』は開場時間(09:00、12:30)
③○
該当時間(09:00~、09:55~)は変動しやすいです。
④×
重要です。場合によって、劇的な変動を呼びます。
⑤○
その通りです。
⑥×
説明は『東証1部』、『マザーズ』は新興(ベンチャー)向けです。
⑦×
発生いたします。所得にかかわる税です。
⑧○
もちろんですよね…皆さま(笑)
正解率はどうでしたか
皆さまにとっては簡単すぎましたかねw
本日のポイントは、株式取引の流れを知ることです。
まだまだ取引に進める段階ではない方も、
ゆっくり勉強して、一歩ずつ進んで行きましょう。
※
私が記載する内容の活用は御自由でございますが、
一切責任は負いませんので、御了承ください。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
それではまた。
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